習慣化トレーナー田村のZEN-Habits

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能力4倍? ストレスを味方にする習慣

がが

こんにちは! 習慣化トレーナー田村です。

 

皆さんは「ストレス」という言葉に対してどのようなイメージを持っているでしょうか。

「ストレス」は外部からの刺激を受けた際に生じる緊張状態のことを意味しますが、天候や騒音の環境要因、病気や睡眠不足等の身体的要因、不安や悩みなどの心理的要因等があります。

「ストレス」をうけるような場面は、多くの人にとって好ましい状況ではなく、あまり良いイメージを持っている方は少ないのではないかと思います。

 

良いストレスとは

ただ、一方で、「良いストレス」を自身に与えることにより、記憶力や学習効果を高めるといった効果のあることが科学的にも証明されています。

「良いストレス」とは、自発的に自身に課す制約等のことで、例えば、資格試験を受験することだったり、習慣とする日課を定める等があります。目標や期限を自らの意思で定めることは、適度な緊張感を自分に与え、それを前向きなパワーに変換することが可能となります。

 

ここで興味深い実験をご紹介します。

かごの中に入れたネズミに、ストレス発散用に走る輪を与えるとくるくると走り出します。自分の意志で勝手に走るのであれば、1日8キロメートル走り続けても特に異常は見られません。

一方で、勝手に回る輪の中にネズミを入れ、強制的に走らせると、2キロメートルを超えた時点で高血圧を起こすことがわかっています。これは、自らの意思とは無関係に走らされることでネズミにストレスがかかり、それ以上走る能力はあるものの、体に悪影響が出てしまうためです。

 

これは私たち人間にとっても同様で、自分の意志とは無関係に外部から強制される事態が発生すると、悪いストレスとなり、自分の能力が十分に発揮できず、体にも悪影響が出てしまいます。

ただ一方で、自らの意思であれば、外部から強制されるよりも4倍の能力を発揮できるともいえますよね。

 

良いストレスを活用するテクニック

このように自らの意思で自分にストレスを与えることは、自身の能力を大幅に高めてくれる効果を秘めています(※ただし、自らの意思で制約をかけるには意志力が欠かせません)

その「良いストレス」を活用する方法として、明確な期限を設けた目標設定はとても有効なのです。

ここで90分間のタイマーを活用した、ちょっとしたテクニックをご紹介します。

 

仕事にせよ家事にせよ、漫然と取組むとストレスが与えられないことから良いパフォーマンスを発揮することが難しくなります。

人間の体には90分間の「ウルトラディアンリズム」があります。

これを活用して、90分間のタイマーを設置し、その間は一つの作業に集中して取り組むことを習慣とすると、「良いストレス」により集中力と意欲が高まり、通常よりも高いパフォーマンスを発揮することが出来るようになります。

 

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是非、日々の生活に活かしてみてください。

 

今日はここまで(^^)/

最後までお読みいただきありがとうございました。

また明日~。

 

継続日数:26日