習慣化トレーナー田村のZEN-Habits

あなたの習慣づくりをお手伝いさせてください!

心地良い関係づくり~コップのイメージで話を聞く習慣~

こんにちは! 習慣化トレーナー田村です。

 

皆さんは、久しぶりに会う友人と会話をするとき、話したいことが沢山ある為、ついつい相手の話を話半分で聞いて、自分に起きた出来事、変化などをつらつらと話しをしてしまった経験はないでしょうか?

または、何か悩みを抱えた知人から、その相談を受けた時に、話もよく聞かずに、良かれと思って相手へのアドバイスを滔々と語ってしまう。そんな経験はないでしょうか。

 

コップ理論の習慣

これは、いずれも私の経験談なのですが(笑)、

友人同士であっても、お互いに自分の話を相手に聞いてほしいわけですし、悩みの相談だとしても、相手の話をよく聞かずにいきなりアドバイスをして勝手に満足しているような人間には、今後一切相談したいとは思わないでしょう。

 

こんな時、相手と良い関係を築きたいと思うのであれば、相手と自分の頭の上に、「コップ」があるとイメージすることを習慣にすると、うまく自分の感情をコントロールすることが出来きるようになります。

 

相手のコップの水を意識する

相手の話を聞く場合は、自分の頭上のコップは空の状態にし、相手の話を聞くうちに相手の頭上のコップになみなみと貯められている水が、自分の空のコップに徐々に注がれていくことをイメージする。そして、相手のコップの水が全て空っぽになった段階で、今度は自分のコップから相手のコップに水を注ぐイメージで、自分の話をする。

 

実際はそう分かりやすくはいきませんが、自分と相手のコップの水を意識することで、一方的に水を注いだり、受け取ったりということは少なくなり、相手との関係を意識しながら、会話のコントロールが出来るようになったと感じています。

例えば、上司との会話ではこちらのコップは出来るだけ空にしておいて、話を聞くことを意識するようにしたり、口数の少ない知人とは、少し相手のコップに注ぐ水の量を多くするイメージで、嫌味を与えない程度に自分に関する話を多めにする等、会話におけるキャッチボールをコントロールするイメージが湧きやすくなります。

 

ついつい自分の話を優先してしまい、後で自己嫌悪してしまうような方は、この「コップ理論」をうまく活用することで、会話におけるセルフコントロールを身につけることが出来るのではないでしょうか。

 

今日はここまで(^^)/

最後までお読みいただきありがとうございました。

また明日~。

 

継続日数:28日