習慣化トレーナー田村のZEN-Habits

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EDGEの習慣③~楽しませる~

こんにちは! 習慣化トレーナー田村です。

 

さて、本日はEDGEの習慣③についてお話をさせていただきます。

前回では、相手を豊かにする方法(Enrich)として、自分だけの(弱みも含めた)強みを追求することについてお話ししましたが、いくら相手を豊かにできるだけの能力があったとしても、相手がそれを望まない限り、その能力をアピールする機会さえ与えられないのが実際です。

 

相手が自分に興味を持ってもらうためには、「相手を楽しませる(Delight)」ことが重要となります。

ではどのようにして相手を楽しませて、興味を持ってもらうことができるでしょうか。

ハーバードビジネススクールのローラ・ファン教授は、①ユーモアを持つ、②準備と柔軟性のバランスを保つ、③ありのままの自分を見せる、という3点を提案しています。

相手に関心を持ってもらうには、気の利いた言葉を一つでも用意したうえで、なおかつ相手に迎合しない自分らしさが必要だというわけです(なかなかハードルが高い!)

 

ハーバードビジネススクールのフラチェスカ・ジーノ教授らの研究では、人は自分自身の興味関心よりも、相手の関心や興味を優先する傾向があるということがわかっています。これは子供の頃からの躾の影響も多分にあるのですが、その結果、無理をして相手の興味・関心に自分を合わせようとしても、自身の本心を偽っていることに不安感が出でしまい、逆に迷いが生じて気の利いたこたえもできなくなるという悪影響が出ることも判明しています。

確かに、目上の人や魅力的な相手には、相手の関心を得たいと考えて、ついつい自分を偽ってまで相手に興味があるふりをしてしまうものです。ただ、社会生活を送るうえで、相手への関心を示すことは重要ではありますが、それが行き過ぎると相手から軽く見られてしまううえ、自分自身の心に悪影響が出てしまうという悪循環に陥りかねない危険があります。

 

ただ、「ありのままの自分を見せる」ことは自分勝手にふるまってよいということではないことはよく確認する必要があります。その根底には、相手を楽しませるという気持ちが不可欠。

ありのままの自分=相手の驚きと関心を得るの公式を完成させるには、その断崖を連結させる、「場を読む力」と「ユーモア」が不可欠だと著者は述べています。

 

昔から引っ込み思案で人間関係の構築に苦労した自分としては、この課題はかなりハードルの高い課題だと感じています。特に「ユーモア」に関してはからっきしの苦手意識がありますが、取組んでみる価値はあるかもしれません。

というわけで、さっそく早坂隆氏の「世界のジョーク傑作選」を読んでみました!

 

「ブラ(ルーマニアジョークの主人公の名前)はどこに?」

ある日、ブラの学校で授業参観があった。ブラのお母さんはおめかしをして学校に向かった。学校につくと、一番目の教室のドアにこう書かれていた。

「とっても賢いクラス」母親はドアを開けたがブラはいなかった。次の教室のドアにはこう書かれていた。「賢いクラス」母親はドアを開けたがこの教室にもブラはいなかった。

三番目の教室のドアには「バカのクラス」と書かれていた。そこにもやはり姿は見えない。四番目の教室のドアを見ると「すごいバカのクラス」と書かれていた。母親がその扉を開けたが、やっぱりそこにもブラの姿は見えない。

そして五番目の教室のドアを見るとこう書かれていた

「ブラ」

 

「ワースト三」

ヨーロッパの女性が、日本人男性にしてほしくない会話。

三位・・・・野球の話

二位・・・・会社の話

一位・・・・会社で野球をした話

 

うーん、面白いけどこんなの読んでて本当にユーモアが身につくのか?(笑)

ただ、面白そうな分野なのでもう少し研究をしてみたいと思います!

 

今日はここまで(^^)/

最後までお読みいただきありがとうございました。

それではまた明日~。

 

継続日数:21日