習慣化トレーナー田村のZEN-Habits

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本気の挨拶?をする習慣

こんにちは! 習慣化トレーナー田村です。

 

本日は「挨拶」についてのお話です。

皆さんは「挨拶」をどこまで本気でしていますか?

 

いやいや、挨拶に本気もなにも何を言っているのか、と思われた方もいるかもしれませんが、「挨拶」の語源を調べると、実は禅の言葉からきています。

書こうとすると以外に苦労する漢字ですが、「挨」は軽く押すこと、「拶」は強く迫るという意味があります。「挨拶」の本来の意味は、まさに師と弟子の禅問答を意味しており、そこでは弟子の悟りの状態をはかるため、師から弟子へ禅の問いを投げかけ、弟子はその問いに対して全力で呼応するという、まさに師と弟子の真剣勝負のことを意味しています。

 

では我々の生活での挨拶を考えてみると、朝、昼、晩、出会った方に挨拶をすることはするものの、非常にあっさりしたもので、人によっては挨拶すら返してこないなんてことはざらにあります。核家族化が進み、ライフスタイルも様変わりしているため、毎朝同じ時間に起きて挨拶をして、、なんてことはあまりなく、礼儀作法の躾としてもあまり教わってこないという方も多いのかもしれません。

ただ、やはり気持ちのいい挨拶をが出来た時はなんだか気分が良くなり、挨拶をした方、された方、お互いにうれしい気分になれるものです。また、挨拶をしたときの自分の声、相手の声をよく聞くことで、自分や相手の心の状態も把握することが出来ます。

 

ついつい、日常生活でおざなりになりがちな「挨拶」ですが、もとの意味に立ち返って、一つ一つの挨拶を真剣勝負として意識し、行ってみることを習慣としてはいかがでしょうか。きっと相手も本気で返してくれるでしょう!

 

本日はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございました。

また明日~。

 

継続日数:18日