こんにちは!
習慣化トレーナー田村です。
関東は小雨がぱらついていますが、雨に濡れた新緑が綺麗ですね。
さて、本日は批判しない習慣についてお話をさせていただきます。
皆さんは、ついつい誰かを批判してしまって、後味の悪い気持ちになったことはないでしょうか?
ここのところSNSが発達したお陰で、個々人の考えや感じたことを発信することが容易となりました。
また、その発信された意見の伝播するスピードも格段に速くなり、影響力のある方の発言は広く拡散されるとと共に、その発言に対して自分の意見を発信することも簡単に出来るようになっています。
炎上という呼び名で、ちょっとした発言が批判の対象となることも多いですよね。
なぜ人は他人を批判するのか。
正義感から忠告する人や何となく気にくわない人、相手を辱しめようとする人もいるかも知れません。
何にせよ、批判をして相手が素直に従うなんて事はほとんどなく、単なる怒りの矛先を向ける切っ掛けを探しているだけというのが、ここ最近の傾向ではないでしょうか。
怒りは自分の弱みの表れでもあります。
自分の劣等感や心の弱さを隠すために、怒りを使って相手を威嚇し、より優位な立場に立とうとする人は少なからず存在します。
奔放な人間を見ると、我々はついつい批判したくなりますが、批判の言葉を飲み込んで、まずは自分自身を振り返ることが大切です。
抑圧された自分がそこにいないでしょうか。
怒りのピークは長くても6秒との説もあります。アンガーマネジメントの手法ですが、怒りの気持ちが沸いてきたら、6秒我慢する。すると怒りが引いて、冷静な判断ができるようになります。
世の中、本当にこだわるべきものは数える程しかありません。
人は人として、他人ではなく自分に目を向ける習慣を持つことが大切です。
その際に気を付ける事は、良いところに目を向けること。
長く関係を持ちたい相手には、相手の長所に目を向けると、良い関係を作ることができます。
それと同じように、自分自身の長所をよくみて、自分との良い関係を築くことによって、他人に対する見方も変えることができます。
批判したくなったらなら、まずは我慢して、なぜそう感じたのか、立ち止まって考えてみても面白いかもしれません。
今日はここまで(^-^)/
また明日~。
継続日数 30日