習慣化トレーナー田村のZEN-Habits

あなたの習慣づくりをお手伝いさせてください!

How can i と考える習慣

f:id:zenhabits:20220401220322j:plain

こんにちは!習慣化トレーナー田村です。

最近は寒かったり暑かったり、季節の変わり目は気候が安定しないですね。皆さんも風邪などひかぬようご注意ください。

 

さて、今日は「How can i ~(どうしたら自分は○○ができるか)」と考える習慣についてお話ししたいと思います。

 

皆さんは、急に上司から、大きなプロジェクトを主導して欲しいと言われたら、どう感じますか? 

当然、凄いチャンスだと感じてやる気がメラメラ燃え出すという人もいるでしょう。

一方で、本当に自分に出来るだろうかと不安に感じる人も多いのでは無いでしょうか?

 

上記の例えは少し大袈裟かもしれませんが、日常生活の中でも、何かしらの課題に対して意志決定をしなければならない場面が出てくるかと思われます。

その時に、「Can  i (自分に出来るだろうかと)」と考えるか、「How  can i (どうやったら出来るだろうかと)」 と考えるかで、課題に対する心の姿勢もずいぶん変わってくるものです。

 

「Can i」と「How can i」と考える人の違いは、認知心理学者のキャロル・S・ドゥェックの解釈では、自分の能力や成長に抱いているイメージに大きな違いがあるとしています。

「Can i」型の人は、自分自身に自信がないとも言えますが、それはドゥェック教授の言葉で言えば、「The Power Of Yet(伸びると信じることの力)」を知らないことだと言い換えることができます。

 

逆に、「How can i」と常に考えられる方は、自分はまだまだ成長できると信じているということがいえます。どんな境遇でも、何歳であっても、まだ自分は成長できるんだと信じられるのであれば、毎日出来ることが増えていくわけですから、毎日ワクワクした気持ちで過ごせますよね。

 

人間だれしも、子供頃であればどんどん成長する自分を実感し、成長できることを疑わないのですが、成長するにつれて成績や結果で順番が決められてしまい、人との差を意識するようになって、成長への自信を失ってしまうことが往々にあります。

 

「How can i」と自分に問いかけをする習慣をつくり、自分はどこまでも成長できると信じることで、より前向きでワクワクした日常を過ごせるのではないでしょうか。

ドゥェック教授は面白い実験をいくつもやっていますが、その話はまた今度。

 

今日はここまで(^^)/

また明日~。

 

継続日数19日(2022年4月1日)