習慣化トレーナー田村のZEN-Habits

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幸せと節約の習慣

こんにちは! 習慣化トレーナー田村です。

今朝、パンを食べようと袋から取り出すと、何やら緑色の点が。。あー、カビです。外の雨音を聞きながら、もうそんな時期かと妙に納得。カビが侵食しているであろうエリアを除去して、トーストしてバターを塗り、むしゃむしゃと食べていると、起きてきた妻が、「えっ、そのパン、見えないところもカビだらけだよ。」と、こいつは一体何をやっているんだとばかりに驚嘆の声を上げる。一瞬、うっとなったものの、カビなんぞに人間が負けてたまるかと、人類の意地を見せつけてやる覚悟でパンを完食。妻の顰蹙の視線を受け流しながら、今日のブログ記事は「節約」にしようと、コーヒーを飲みながら心に決めたのでした。※皆さんは真似しないでくださいね(^^;

 

さて、本日は幸せと節約の習慣についてお話ししたいと思います。

当ブログでもたびたびお金と幸福の関係について取り上げていますが、お金は幸福の絶対条件でないというお話。

 

人間の感覚として、たまに起きる大きな楽しみよりも、小さくささやかだとしても、継続して感じられる楽しみの方が満足度が高いことがわかっています。

具体的な例えとして、豪華な会場で一晩中パーティーを楽しむよりも、行き慣れたレストランに足しげく通う方が満足度が高く、お財布にも優しいということです。

多くの人がそうであると思われますが、自分の自由にできるお金に制限があるのであれば、一度に全部使うのではなく、少しづつ小分けにして使用すること、または、物にお金を使うよりも継続した体験にお金を使うことが幸福感をより高くしてくれます。

 

ソニア・リュボミアスキー教授の調査によれば、イギリスの様々な収入世帯を調査した結果、ピクニックや愛蔵しているDVD、ちょっと贅沢なコーヒー、好きな漫画を一気読みせずに毎日読むようにする等、しょっちゅうささやかな楽しみを自分に当てている人の方が、人生の満足度が高いことがわかっています。

 

人間は良いことであれ、悪いことであれ、「慣れる」という驚異的な能力を持っています。お金があれば何でも手に入るかもしれませんが、一度手に入れてしまえば、直ぐにそれに「慣れ」てしまって、つまらない、価値がないものと感じてしまいます。

お金がないとしてもそのことで人は、限られた資源のやりくりを通して自制心を高め、工夫をすることを学び、創造性を高めて成長できます。

 

足りないことばかり考えて心配になるよりも、制限のある環境の中で何を生み出せるか、ということに注力し、習慣化することが、満足した人生を送るうえで重要な一歩となるのではないでしょうか。

 

本日はここまで(^^)/

最後までお読みいただきありがとうございました。

また明日~。

 

継続日数:16日