こんにちは！ 習慣化トレーナー田村です。
コロナの検査結果について病院から連絡があり、無事、「陰性」とのことでした。この頃はちょっとした風邪でもひやひやするものですよね。
本日お話しさせていただくのが掃除をする習慣です。
日々時間に追われる現代人ですので、掃除は自動掃除機のスイッチを押すだけ、っという方もいるかもしれませんが、できるだけ自分の手を使った短い時間（例えば10分程度）の掃除を毎朝繰り返すことをお勧めしています。
10分程度で何が出来る？ と思われるかもしれませんが、玄関やリビング、キッチン、寝室という具合に、場所を変えながら毎朝10分の掃除をしていくと、一週間でほぼ家全体の掃除が完了できることになります。
禅宗における「掃除」は、その場を綺麗にするだけでなく、自らの心における塵や埃を払う行為として位置付けられています。
日々の生活の中で、嫉妬や執着などあまりよろしくない感情が、自分の心に埃や塵のように積み重なっていきます。そのまま放置するとどんどん積み重なって、しまいには悪い形で大爆発をしてしまうといったことも起こりがちです。
その為、毎朝掃除を行うことで、自分の心の埃や塵を払い、磨いていくということが欠かせないのです。
我々はその場所が汚れたから掃除すると考えることが多いですが、禅宗ではその場所が汚れていようが汚れていまいが関係なく、掃除をすることを習慣としています。
その場所を綺麗にするという視点だけでなく、掃除を通して自らの心の塵も払い落とすという視点の元、日々の掃除を習慣になされてはいかがでしょうか。
自動掃除機ではなく、自分の手で掃除をした後は自然と心もスッキリするものです。そのスッキリした軽やかな気持ちで、一日の行動を開始してみませんか？
なお、掃除を習慣化できるように、掃除用具がぱっと用意できる環境を作っておくことも大切です。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今日はここまで(^^)/
また明日～。
