こんにちは! 習慣化トレーナー田村です。
本日は、本ブログ名のzen habits(禅的習慣)について、考えていることを徒然なるままに書いてみたいと思います。
当ブログですが、開始してから1.5か月ほど経過しています。
ブログの主題は「習慣化」をメインテーマに、習慣化の考え方やそのテクニック、具体的な行動・思考習慣を紹介するとともに、座禅習慣から波及した仏教の禅思想について、1回/週に記事を書いております。
習慣化をメインテーマとしている理由としては、以前も書いたかもしれませんが、私自身が「習慣化」により自分を変えていけたことから、自分を変えたい、理想の自分に近づきたいと考えている方に、「習慣化」の考え方を広め、より多くの方にその仕組みを活用してほしいと考えたからです。
そのような習慣化に関する手法を紹介している方は私以外でも多数いますし、ご紹介しているように、行動心理学における実験も多数行われていることから、よく参考にさせてただいていますが、ふとした時に一種の違和感を感じました。
「このような手法を使えば人間心理を活用して容易に習慣化出来ますよ」ということはわかりますし、そういったテクニックのニーズが強いこともわかるのですが、一体その先に何があるのか? と。
例えば、ダイエットをしたいと考えている人がいて、習慣化のテクニックによって目標の減量がクリアできたとします。多くの人はそこで満足してしまい、またリバウンドしてしまうか、習慣化もダイエットの範囲で終わってしまうとしたら、とてももったいないことだと感じました。
単純な目標達成で終わるのではなく、その習慣化をとおして、人生を幸せにすることにもつながるとしたら、それほど素晴らしいことはなく、習慣化にはその力があるとも感じています。
そういった意味で、ジェームズ・クリアーの述べている習慣化によるアイデンティティの形成の考え方はとても興味深いものがあります。
「習慣化」はテクニックで終わるものではなく、その人の人生を豊かにできるものであるべきだというのが私の考え方で、その要素として「禅」の思想を組み合わせることができないかと考えてブログ名を「ZEN-Habits」としています。
仏教は、思想面から捉えると、いかにすれば人は幸せに生きれるか(苦痛を少なくして生きれるか)を考え抜いた一種の哲学です。
原始仏教からその思想を行動習慣にまで高めたものが「禅」であることから、現代における行動心理学の「習慣」と禅的精神を組み合わせた「禅的習慣化」の提案こそが、実は当ブログの狙いなのですが、私の力不足でそこまで至れておりません(泣)
本日は散文的な内容となってしまいましたが、明日からまた「禅的習慣化」という視点でもブログを更新して行ければと考えております。
最後までお読みいただきありがとうございました!
本日はここまで(^^)/
また明日~。
継続日数:8日